ベルギー代表監督、バルサ行きの噂浮上も明言回避 「3試合負けると解任の話が出るもの」

ベルギー代表ロベルト・マルティネス監督【写真:Getty Images】
ベルギー代表ロベルト・マルティネス監督【写真:Getty Images】

マルティネス監督は「そのような噂はサッカーの一部」と静観

 スペインの強豪バルセロナは、成績と試合内容の低調さからロナルド・クーマン監督の解任論が根強いが、その後任候補の1人とされるベルギー代表ロベルト・マルティネス監督は衛星放送「ユーロスポーツ・フランス」の質問に対して、その話題を煙に巻いた。

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 クーマン監督率いる今季のバルセロナは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の開幕戦でドイツ王者バイエルンに0-3で完敗。さらに国内リーグ戦でも、グラナダ戦の90分間で54本のクロスを放り込む「クロス祭り」を開催したことで、多くのサポーターやクラブ関係者の不興を買った。

 そのことで一気に解任論が噴出しているなか、地元カタルーニャ州の出身であるマルティネス監督は有力な後任候補の1人とされる。ただ、当のマルティネス監督は、さらりとかわす言葉を残している。

「そのような噂はサッカーの一部であり、3試合負けると解任の話が出てくるものだからね」

 英メディア「90min」は、クーマン監督の解任には3シーズン目に入らなかった場合の条項として、契約書にある600万ユーロ(約7億8000万円)が必要なうえに、マルティネス監督の招聘に最低でも180万ユーロ(約2億4000万円)を要するとしている。

 2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)でベルギーを史上最高の3位に導いたマルティネス監督は、同様にオランダ代表監督からバルセロナ行きを果たしたクーマン監督と同じルートをたどるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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