バルセロナは「欠陥を隠しただけ」 現地メディア“辛辣”評価、攻撃面の弱さ指摘

試合終了間際にゴールを決めたバルセロナDFロナルド・アウラホ【写真:AP】
試合終了間際にゴールを決めたバルセロナDFロナルド・アウラホ【写真:AP】

今季未勝利のグラナダに1-1ドロー、敗戦免れるも…試合内容に不安残す

 バルセロナは現地時間20日、リーガ・エスパニョーラ第5節でグラナダと対戦したが、ホームで1-1と引き分けに終わった。試合早々にリードを奪われ、土壇場に同点に追いつく苦しい試合展開でのドローという結果にスペイン紙も厳しい視線を向けている。

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 ロナルド・クーマン監督はこの試合で、これがリーガデビューとなる18歳の左サイドバックの18歳DFアレハンドロ・バルデ、前線に同じく18歳のFWユスフ・デミルなど若手を積極的に起用。怪我で昨季はほとんど出番のなかったFWフィリペ・コウチーニョもスタメンに送り出すなど前節から一部メンバーを入れ替えて試合に臨んだ。

 しかし、今季未勝利のグラナダを相手に前半2分に失点。コーナーキックの二次攻撃からDFドミンゴス・ドゥアルテにヘディングで押し込まれ、出鼻をくじかれた。

 攻撃面での迫力を欠いたバルセロナはグラナダからゴールを奪えないまま時間が過ぎたていく。終盤にはDFジェラール・ピケを最前線で起用するなどパワープレーを仕掛けた。すると、迎えた後半45分にMFガビのクロスからDFロナルド・アラウホが頭で押し込んで同点。苦しみながらなんとか勝点1を拾うことに成功した。

 そんなバルセロナについて、スペイン紙「マルカ」は「アラウホの得点はバルセロナの欠陥を隠して取り繕っただけ」と厳しい視線を向けた。UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節バイエルン・ミュンヘン戦(0-3)の完敗の後でクーマン監督解任論も浮上しているなか、本拠地カンプ・ノウで、グラナダ相手にドロー決着では決して喜べないだろう。

 同紙は「カタルーニャのチームはラ・リーガでの無敗(2勝2分)をキープしたが、攻撃面での弱さが露呈され、サイドからのクロスのために、中央でのコンビネーションプレーを避けていた」とバルセロナのスタイルの変化にも言及した。

 結果以上に試合内容の不安が目立つバルセロナ。クーマン監督は序盤の躓きからチームを立て直すことはできるのだろうか。

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