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エバートンMFハメスがカタール移籍へ現地入りと英報道 「宙ぶらりんになるより望ましい」
エバートンのベニテス監督の元では戦力外で、カタールのクラブと交渉へ
エバートンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、カタールのクラブへ移籍するための交渉を行っているという。英地元紙「リバプール・エコー」が報じた。
ハメスは昨夏にレアル・マドリードから完全移籍でエバートンに加入し、1年目は公式戦26試合に出場して6得点5アシストを記録。カルロ・アンチェロッティ前監督からは信頼をされていたが、今季ラファエル・ベニテス監督に代わったことで戦力外となっていた。今夏の移籍市場ではACミランや古巣ポルト、トルコのバシャクシェヒルなどからの関心が伝えられていたものの、結局移籍は決まらなかった。
そうしたなかで、新たに浮上しているのがカタールへの移籍だ。記事によれば、具体的な名前こそ明らかにはなっていないものの、すでにハメスはカタール入りしてとあるクラブと交渉を行っているという。
ジャーナリストのリチャード・バクストン氏もツイッターに、「ハメス・ロドリゲスはカタール移籍に向けて交渉中」と投稿。「夏の間にミランはポルトガルが興味を示していたことを考えると、彼のキャリアにとっては大きなステップダウンになるが、エバートンで宙ぶらりんの状態になるよりは望ましいだろう」とハメスの現状についてレポートしている。
2014年のブラジル・ワールドカップでの活躍でスター選手の仲間入りを果たしたハメスも今夏に30歳を迎えた。ヨーロッパを離れ、アジアで再起を目指すのか。キャリアの大きなターニングポイントを迎えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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