レアルが今夏D・ルイス獲得に動いたことが判明 監督直電も…阻まれた要因とは?
CBが手薄になることを懸念したアンチェロッティ監督が動くもリーグ規定に阻まれる
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、今夏の移籍市場で前主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとフランス代表DFラファエル・ヴァランの2人が退団して手薄になったセンターバックに、元ブラジル代表DFダビド・ルイス(→フラメンゴ)の獲得に動いていたことが分かった。
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D・ルイスは2019年からプレーしていたアーセナルと昨季限りで契約満了となった。今月11日に母国ブラジルのフラメンゴとの契約が決まったが、ヨーロッパでプレーを続ける可能性もあったようだ。
ブラジルメディア「グローボ」によれば、レアルの新監督に就任したアンチェロッティ監督がD・ルイスの獲得に興味を示し、同選手へ電話をかけていたという。レアルは今夏にラモスとヴァランが揃って退団。センターバックとサイドバックの両方でプレー可能なオーストリア代表DFダビド・アラバが新たに加入したとはいえ、最終ラインが手薄になることを懸念していたようだ。
しかし、レアルはリーガの定める外国人枠がDFエデル・ミリトン、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴで埋まっているため、D・ルイスの獲得を断念せざるを得なかったという。
短期間とはいえ2010-11シーズンにチェルシーで師弟関係にあったD・ルイスとの再会を望んだアンチェロッティ監督だったが、リーグの規定に阻まれて実現はならなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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