ミランの英雄マルディーニ、息子ダニエルがCLデビュー “3代連続”の偉業と伊紙注目

かつてミランで活躍したパオロ・マルディーニとCLデビューを果たしたダニエル・マルディーニ【写真:Getty Images】
かつてミランで活躍したパオロ・マルディーニとCLデビューを果たしたダニエル・マルディーニ【写真:Getty Images】

敵地リバプール戦でダニエルが途中出場、19歳でCLの舞台に立つ

 イタリア・セリエAの名門ACミランに所属するFWダニエル・マルディーニは、15日のリバプール戦で途中出場してUEFAチャンピオンズリーグ(CL)にデビュー。祖父のチェーザレ、父のパオロに続き3代連続でミランの一員として欧州ナンバーワンを決める大会に出場する偉業を成し遂げた。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 1998年フランス・ワールドカップ(W杯)ではイタリア代表監督も務めた祖父チェーザレの現役時代、前身の欧州チャンピオンズカップでは1955年の1次リーグ、ザールブリュッケン戦での途中出場がデビュー。そして、イタリア代表では伝説的な左サイドバックとして名を残し、ミラン一筋のキャリアを築いた父パオロは、1988年の予選1回戦レフスキ・ソフィア戦でデビューした。こうしてセリエAから欧州カップまで、ミランの歴史の隅々に「マルディーニ」の名前がある。

 このダニエルのデビューを父パオロは、クラブの強化責任者という立場でリバプールの本拠地アンフィールドで見守った。リバプールのユルゲン・クロップ監督や、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、現地を訪れていたリバプールやウェールズ代表のレジェンド、イアン・ラッシュ氏も記念撮影を求めるなど、多くのリスペクトを集める存在として、今もサッカー界に存在している。

 そして、アンフィールドの試合後にはデビューした息子ダニエルにハグをする父の姿があったという。パオロはかつて、「彼の父親が混じっているのは楽しいことではない。そのことを私よりもよく知っている者はいない」と語っていたという。一方で、「彼の幸運は、私と同じポジションではないこと」とも話していたとされた。

 レポートでは、「ダニエルは夕食の時、CLでプレーした最年少のマルディーニであることを自慢できることになる」ともされた。20歳の誕生日を目前にCLデビューしたダニエルは、祖父と父に続いてミランに名前を残した。そしてFWとして、違った形でミランの歴史に刻まれることが期待される。

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