初戦エクアドル戦の低調でバッシングの嵐

　後半に入ってもセレソンの勢いは落ちず、13分には途中出場の19歳FWガブリエウが利き足の左足で決めて4-0。サントス所属ということもあり「ネイマール二世」とも噂される新鋭の一撃で勝利を決定づけた。その8分後、同じくサントスのMFルーカス・リマも頭で合わせて背番号10の存在意義を見せた。ハイチMFマルスランに1点を返される守備の甘さも散見したが、後半41分にはアウグストが、アディショナルタイムにはコウチーニョがハットトリックを達成し、7−1で快勝した。

　リバプールの魔術師コウチーニョ、ネイマール二世の躍動で、カナリア軍団らしいゴールラッシュを見せつけて大会初勝利を挙げた。格下を圧倒し、大会制覇に勢いを付けた。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images