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フランス大統領もオレ様以下!? 地元紙で言いたい放題のイブラ節が炸裂
PSGの英雄に怖いものなし? 「オレ様の方がこの国に貢献している」
パリ・サンジェルマンを今季限りで退団したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、フランスのフランソワ・オランド大統領を見下した発言で物議を醸している。地元紙「ル・モンド」で語ったもの。
リーグ4連覇に導いたパリとの日々に別れを告げたイブラヒモビッチは、オランド大統領を標的にしている。
「オランドってどんな大統領だよ。オレ様はあいつよりもこの国に貢献しているけどな。こっちが望めば、あいつを人気者にすることもできたよ」
テロの攻撃の標的とされたフランスで景気回復が遅れるなど、政治手腕に批判が集まるオランド大統領に厳しい意見を述べた。フランス杯決勝に来場した大統領と挨拶する機会もあったはずだが、「会えて光栄か?」という質問に「いや。不運なことにあいつはオレ様に会えなかった」と面会しなかったことを明らかにしている。
フランスリーグでは4年間で3度MVPに選出されるなど、34歳にして衰え知らずをアピールしている。優勝請負人としてオランダ、イタリア、スペイン、フランスの国内リーグタイトルを手にしているが、欲しい栄誉があるという。
「ノーベル平和賞だ。それはまだ手にできていない、唯一の表彰だ。まだ手にできる時間はあるな」
言いたい放題のままカリスマは、パリを去ることになる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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