「W杯進出に赤信号」 日本の”黒星発進”に韓国メディア注目「衝撃的な敗北」

日本代表はW杯最終予選で黒星スタート【写真:Getty Images】
日本代表はW杯最終予選で黒星スタート【写真:Getty Images】

W杯最終予選ので“格下”オマーンに0-1敗戦、まさかの結果に韓国反応

 日本代表は2日、パナソニックスタジアム吹田でカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオマーン代表と対戦。試合終了間際の失点で0-1と敗れ、黒星スタートとなった。FIFAランク79位の“格下”オマーンを相手にまさかの敗戦に、韓国メディアは「衝撃的な敗北」と報じている。

 日本はは格下のオマーンを相手に序盤から押し込んだが、前半28分の決定機をMF伊東純也が決めきれず、0-0でハーフタイムを迎えた。後半に入り、MF堂安律、MF久保建英を投入するもリズムが悪く、決定機と言えるほどのシーンを作り出せないまま攻撃が停滞。すると同43分、日本の左サイドを突破され、クロスからFWイサム・アブダラ・アルサビに決勝ゴールを奪われ0-1と敗れた。

 この結果に、同じアジアの”宿敵”韓国メディアが注目。「STAR NEWS」は「日本代表、”最も弱い”オマーンに0-1の衝撃的な敗北 “本場の精鋭をもってしても”」と見出しを打ち、海外組を擁しながらも無得点で敗れた事実に触れた。記事ではグループBの勢力図に言及しながら「オマーンはベトナムと並んでグループBの最弱チームと言われている。それでも日本は、衝撃的な敗北を喫した」と驚きを持って報じた。

 また、スポーツ・芸能総合サイト「OSEN」も「日本サッカー、“オマーン・ショック”で崩壊した」と綴り、格下相手の敗北について言及。実力的に上回る立場ながらも、オマーンに敗れたことで「日本のワールドカップ進出に赤信号が灯った」と指摘するなど、衝撃の敗戦に反応していた。

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