「遅かれ早かれレアルに…」 ベンゼマ、ムバッペとの“共闘”を確信「可能なら…」

フランス代表でも共にプレーをしたFWキリアン・ムバッペとFWカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
フランス代表でも共にプレーをしたFWキリアン・ムバッペとFWカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】

フランス代表でコンビを組む2人「可能であればもうマドリードにいてほしい」

 欧州の移籍マーケットが閉幕し、今夏はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが移籍するなど、大型移籍が相次いだ。その一方で、今夏のレアル・マドリード行きの可能性が報じられていたフランス代表FWキリアン・ムバッペは、パリ・サンジェルマン(PSG)に残留した。そうしたなかでフランス代表のチームメートであるレアルFWカリム・ベンゼマは、近い将来にクラブでも同僚になると確信しているようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 欧州選手権(EURO)でフランス代表に復帰したベンゼマは、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選を戦うフランス代表にも引き続き招集された。代表でムバッペとコンビを組んでいるベンゼマは、“白い巨人”でも、共闘する日が来るとフランスのテレビ局「RTL」に語った。

「彼は遅かれ早かれ、レアル・マドリードのためにプレーするサッカー選手だよ。僕たちはとても仲が良く、可能であればもうマドリードにいてほしいね。でも、彼はクラブをリスペクトしないといけない」と、自身の見解を語っている。

 今夏、レアルはムバッペの獲得に向けて1億7000万ユーロ(約221億円)+ボーナスというオファーを出したが、PSGはこれを拒否したと報じられている。また、PSGは破格の年俸で契約延長をオファーしたが、ムバッペは来夏で満了を迎える契約の更新を拒否。現在では来夏のフリー移籍が有力視されている。最短での移籍は2022年1月の移籍市場になるが、フランス人コンビがレアルの前線を務めるのはいつになるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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