ユベントス、C・ロナウドのマンU移籍を正式発表 後釜候補の21歳キーン復帰も決定

マンUに復帰が正式発表されたFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】
マンUに復帰が正式発表されたFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】

公式サイト&SNSで別れ「チャオ、クリスティアーノ」

 セリエAのユベントスは31日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのマンチェスター・ユナイテッド移籍を正式に発表した。3シーズンで計101得点をマークしたストライカーに別れを告げた。また、同日にエバートンからイタリア代表FWモイーズ・キーンの復帰が決まったことも発表した。

 ロナウドの去就については、現地時間27日にマンチェスター・ユナイテッドが移籍合意を発表した。現地時間30日にはユナイテッドでのメディカルチェックが完了し、移籍手続きの完了に向けて前進していた。

 そして現地時間で移籍マーケット最終日の31日になり、ユベントスはロナウドのユナイテッド移籍を正式に発表。ツイッターでは「チャオ、クリスティアーノ」のメッセージが添えられた。そして公式サイトでは、次のような文面が掲載されている。

「2018年7月10日、ヨーロッパとフットボール界の2つのアイコンが一緒になり、クリスティアーノ・ロナウドはユベントスの選手となった。3年間で133試合に出場し、101得点。そして5つのトロフィーを獲得した後、今日その章が終わりを迎えた。CR7とユベントスは別々の道を歩むことになりました」

 リリースによれば、ロナウドの移籍金は1500万ユーロ(約19億5000万円/5年間で分割払い)で、最大800万ユーロ(約10億円)の成果報酬が上乗せされる。

 また、ユベントスは同日にエバートンからFWキーンが買い取りオプション付きのローン移籍で加入したことも発表された。契約は2023年6月末までの2年間で、所定の条件達成で買い取り義務が発生する。

 21歳の同選手はユベントスの下部組織出身で、16歳でトップデビュー、19歳でイタリア代表デビューを飾った逸材。エバートン、パリ・サンジェルマンでのプレーを経て、ロナウドの後釜としてトリノに復帰する。

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