ユベントス、アザール獲りへ C・ロナウドの“後継者”に浮上…ローン獲得を検討か
ムバッペ加入が実現すればレアルで出番減も? 移籍の可能性をスペイン紙指摘
ユベントスがレアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールの獲得に乗り出す可能性が浮上している。マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの代役として白羽の矢を立て、ローンでの獲得を検討しているとスペイン紙「マルカ」が報じた。
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ユベントスで3シーズンを過ごしたロナウドだが、現地時間27日にユナイテッドへの移籍が決定。マンチェスター・シティ移籍の噂が過熱していたが、急転直下での古巣復帰となった。
昨季のセリエA得点王がチームを去ったユベントスはすでに代役となるタレントの目星をつけているようだ。マルカ紙の報道によれば、ユベントスはレアルで本領発揮に至っていないアザールの獲得を考えているという。
財政的な問題もあり、ユベントスにとって理想的な取引はローンでのアザール獲得だと記事では指摘されている。ユベントスは同時にバルセロナからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチの復帰も狙っており、その資金を残しておきたいと考えているという。
アザールは引き続きレアルでプレーすることを望んでいるものの、噂されるパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペの加入が実現すれば、出番が減る可能性を本人も理解しているという。怪我の影響から過去2シーズンの成績は計45試合で5得点9アシストという不本意な結果に終わった。将来について最終的な決定権はアザール自身にあるとされ、本人がレギュラーとしての出場機会を望めばユベントス移籍が決まる可能性はありそうだ。
レアルでかつてロナウドの背負った7番を引き継いだアザールだが、マドリードからトリノへと場所を移して再び“ロナウドの後継者”となるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)