FIFAと欧州主要リーグの対立激化 リーガ&セリエAもW杯南米予選への選手派遣拒否を支持

FIFA会長は英国政府に支援を訴えているとのコメントを発表

 そのうえで、「レッドリスト国から帰国した選手に対するイングランドでの検疫制限の問題について、私はボリス・ジョンソン首相に手紙を書き、特にプロサッカー選手にとって究極の栄誉であるW杯の予選に代表として参加する機会を選手が奪われないように、必要な支援を訴えた」と、英国政府レベルでのアプローチを行っていると明かし、「来るべきW杯予選に向け、代表選手が確実にリリースされるよう強く求めている」とコメントを発した。

 9月の南米予選ではブラジルとアルゼンチンの直接対決も予定されている。今までも双方の利害が一致せず、対立するケースがあったFIFAと欧州トップリーグやクラブだが、今回はかなり激しいバトルとなっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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