永遠のライバル米国に「なでしこ、ここにあり」を示す

　米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」もこの一戦を特集。岩淵のミドルシュートについては「アメージングなゴール」と絶賛。前半については「日本が試合のペースをコントロールし、ボールを保持した際のケアレスミスがなかった」となでしこの的確なプレーが目立ったと表現した。

　アメリカは大儀見が退場した後半途中から主導権を握り、“なでしこキラー”の美人FWアレックス・モーガンの日本戦通算6ゴール目などもあって一時は逆転した。一方で五輪本戦の出場権こそ逃したなでしこジャパンだが、リスタートの一戦で永遠のライバルにインパクトを残すことに成功した。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images