「アモーレは唯一人。すみません真司!」愛する平愛梨にアシストを捧げた長友が“恋人”香川から卒業宣言

ちびっこにもネタにされたアモーレ長友

 女優の平愛梨との結婚を前提にした交際を認め、一躍“アモーレ長友”として時の人となった日本代表DF長友佑都は3日のキリンカップ・ブルガリア戦でMF香川真司のヘディング弾をアシストした。平がスタンドで見守る中、アシストと勝利を捧げた男は「ロッカールームでもアモーレ、アモーレとみんなが叫んでいた」と一気に流行語となったことを認めた。

 1-0とリードした前半27分、豊田スタジアムが歓喜と愛で包まれた。MF柏木陽介からのサイドチェンジを受けて、左足で鮮やかな弧を描くクロスを挙げる。そこに香川が完ぺきなタイミングで飛び込み、貴重な追加点を挙げた。

「トラップが浮いてしまったんですけど、しっかりああいうボールでも練習していただけあって、いい感じでクロスを上げられたと思いますね。あとは真司がいいタイミングで相手の前に入ってくれたので、いいコンビネーションだったなと思います」

 得点シーンをこう振り返った長友だが、アシスト後にはゴールを決めた香川と喜び合った。それに呼応するかのように、スタンドで熱視線を送っていた平も一緒に観戦していたお笑い芸人の三瓶、そして妹の女優・平祐奈とともにハイタッチを繰り返した。スタジアム全体が幸せムードに包まれた瞬間だったが、長友は冷静に相手の状況を見抜いていたことを明かした。

「相手は高さがあったので、なるべく早ければ早いほど、センタリングがいいっていうことで、昨日もセンタリングのトレーニングをけっこうやったんですね。だからイメージは湧いていたので、いい場所に落とせたかなって思います」

 日本で今一番ホットなカップルに乗せられるかのように、日本代表はゴールラッシュを見せた。香川、DF吉田麻也の2得点に続き、FW宇佐美貴史の復活弾、リオ世代のFW浅野拓磨のA代表初ゴールまで導いた。まさに平が勝利の女神となったわけだが、長友は前日の会見で交際を認めた際に言い放った“アモーレ”について問われると、デレデレにのろけまくった。

 

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