PSGがリバプールの”10番”を強奪? 72億円で今夏獲得の可能性が急浮上

仏紙報じる 23歳のコウチーニョの市場価値は3年間で5倍に上昇

 フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)が、リバプールのブラジル代表MFフェリペ・コウチーニョを移籍金4600万ポンド(約72億円)で獲得する可能性が浮上している。フランス地元紙「Le 10 Sport」が報じている。

 23歳の司令塔は2012年にインテルから加入すると、リバプールでその才能を開花させた。今季リーグ戦8得点5アシストを記録し、伝説的英雄スティーブン・ジェラードの去ったアンフィールドのアイドルとなっている。

 リバプールとの契約を2020年6月まで残しているコウチーニョだが、潤沢なオイルマネーを誇るパリの強豪がロックオン。今季リーグ戦38ゴールと大爆発し、リーグMVPと得点王を獲得したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが今季限りで退団するため、攻撃陣の強化に乗り出している。

 ユルゲン・クロップ監督の信頼厚いコウチーニョは、インテルから加入した際の移籍金は850万ポンド(約13億円)だった。3年間でその価値が、約5倍に上昇した格好だ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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