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メッシが5億円の脱税容疑で裁判所に出廷 「父親を信頼していた」と関与を否定
バルセロナ裁判所での聴取は15分で終了
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2日、約5億円の脱税容疑でバルセロナ裁判所に出廷。「契約書の中身は見なかった」と証言し、脱税容疑への関与を否定している。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。
メッシは2007年から09年の間、410万ユーロ(約5億円)の脱税容疑がかけられており、父親のホルヘ氏と出廷した。「僕はただフットボールをプレーしていた。こういうことは全て父親を信頼していた。会社などについては何も分からない。そういうことには興味がないんだ」と証言した。
18歳の時に結んだアディダス社との契約における肖像権収入も疑惑の対象となっているが、「自分は契約にサインした。父親と弁護士を信頼していたからだ。我々は契約事に関しては彼らが責任を取ると決めている。何も読んでいないし、何も聞いていない」と語った。
メッシと父親に対する聴取は15分間で終了し、閉廷となった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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