浦和ロドリゲス監督が補強策に言及、FW木下獲得で満たされる“3つの要素”とは?

浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督【写真:Getty Images】
浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督【写真:Getty Images】

今夏の補強に関する“意図”をオンライン会見で明言

 浦和レッズを率いるリカルド・ロドリゲス監督は、13日にオンラインで行われた定例記者会見で、前日に移籍加入したFW木下康介について、自身に求める“3つの要素”を満たすと言及。そして、フロントとの関係に「一緒に目標に向かっている」と話した。

 浦和はリーグの定める第2ウインドーの締め切りとなる13日が迫る中で、木下の獲得を発表した。横浜FCの下部組織からドイツ、スウェーデン、ベルギー、ノルウェーと渡り歩いての浦和入り。その間、ベルギーのシント=トロイデンではMF関根貴大と半年間チームメートとしてプレー。さらにノルウェーのスターベクIFではFWキャスパー・ユンカーともプレーするなど、今の浦和に所属する選手との関わりもあった。

 190センチ、85キロという恵まれた体格を持つ木下について、ロドリゲス監督は「私は常々、FWにはゴール、プレス、コンビネーションを期待している。夏の移籍市場で武藤雄樹と杉本健勇が出ていくという、私にとって予想外のことが起こってしまったので穴を埋めないといけなかった。連戦もあるし、怪我の可能性もある、ヨーロッパでプレーしていた木下選手を獲得する可能性が出てきた時に、この3つの要素を満たしてくれると考えた」と話した。

 浦和は東京五輪による中断期間中、実績のある選手ではFW武藤雄樹とFW杉本健勇がチームを離れた。また、期待の若手であるMF武田英寿とDF藤原優大も期限付き移籍となった。その一方で、日本代表DF酒井宏樹、デンマーク代表招集歴を持つDFアレクサンダー・ショルツ、3月に日本代表デビューしたMF江坂任に加え、8月に入ってからは水戸ホーリーホックからMF平野佑一と木下の獲得になった。

 今季開幕前にも大幅な選手入れ替えが行われていることで、正式には今季にユースから昇格のGK鈴木彩艶も含め、今ではスタメン11人全員が今季の加入選手という構成も現実的になっている。しかしながら、特筆すべきはそうした加入選手が確実にチームの戦力になってきていることでもあるだろう。DF西大伍やMF田中達也といったJ1経験選手、MF小泉佳穂やMF明本考浩といったJ2からの加入選手、そして大卒ルーキーのMF伊藤敦樹もレギュラー級の出場機会を得ている。

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