過熱する去就報道を面白がるイブラヒモビッチ 「読むのに疲れたら移籍先を発表するよ」

”イブラ節”全開で故郷マルメへの復帰報道を否定

 去就が注目されているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、加熱する自身に対する報道を面白がっていると発言している。そして、母国スウェーデンへの復帰は“イブラ節”で完全に否定した。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

「ここ最近のオレ様の去就に関する報道はすべて読んでいる。本当に面白いし、楽しませてもらっているよ。まあ、それに疲れたと感じた時、来シーズンにどこでプレーするか発表しようじゃないか」

 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍や、アーセナル、チェルシーといった強豪への加入によるプレミア上陸が取り沙汰されている。あるいは、夫人の愛するミラノでの生活のために古巣ACミランへの復帰に加え、ナポリも獲得レースに参戦かと報じられた。米MLSのロサンゼルス・ギャラクシーや、100億円近い年俸とともに中国移籍かと、名前の挙がったクラブは枚挙にいとまがない。

 それでも、古巣であり「いつかは帰る場所だ」と発言していたスウェーデンのマルメへの移籍に関しては、明確に否定した。

 

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