スウェーデン女子GK、無念の銀メダルに胸中を吐露 「依然として失望感が消えない」

「試合を振り返ると、再び失望に襲われます」

 そして、まだその失望感は消えていないとしつつも、今後の戦いに向けた思いも綴っている。

「優勝への期待は大きかった。それだけに、カナダ戦の敗北から数日が経っても、依然として失望感が消えません。試合を振り返ると、再び失望に襲われます。金メダルを首にかけていなくても、私たちがグループとして成し遂げたことに対する誇りと失望が混ざり合っています。私たちは表彰台のトップに立つに値しました。でも、スウェーデンのサッカーは、何か大きなことを始めたばかりだとも感じています。私たちはエキサイティングな代表チーム。世界中のクラブでプレーする才能ある選手がたくさんいます。

(38歳のGK)ヘドヴィグ・リンダールや(36歳のMF)カロリーネ・セゲルのようなベテランの選手たち、スウェーデンの人々に悲願の金メダルをもたらしたかった。それは叶いませんでしたが、すべての支援に感謝します。次に金メダルに向かうチャンスは、私たちのモチベーションになる。このチームの旅はまだ始まったばかりなのです」

 東京五輪で確かな足跡を残したスウェーデン。今後の国際大会でも、注目国となるのは間違いない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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