韓国がスペインに6失点惨敗 凡ミス連発のC大阪GKは地元紙に酷評される

不安定だったGKキム・ジンヒョン キャッチミスで2失点目を献上

 欧州選手権(EURO)に臨むスペイン代表が、1日にザルツブルクで行われた韓国代表との親善試合に6-1で圧勝。セレッソ大阪に所属する韓国代表GKキム・ジンヒョンが凡ミスを連発し、「不安定」とスペイン紙に酷評される一方で、欧州王者は大会3連覇に向けて圧倒的な強さを見せつけた。

 キックオフ直後からC大阪GKキム・ジンヒョンの守るゴールマウスに猛攻を仕掛けた無敵艦隊は、前半30分にマンチェスター・シティMFダビド・シルバが魅せる。左足でゴール右隅に約24メートルの強烈な直接FKを決めると、スペイン中継局のアナウンサーは「ケ・ゴラッソ!(なんてスーパーゴール!)」と絶叫。コース、スピードともにセーブ不可能な一撃に、キムもなす術がなかった。

 これに気落ちしたのか、その後キムが凡ミスを披露してしまう。同32分、スペイン最終ラインからのロングボールを、韓国代表DFがヘディングでGKにバックパスをすると、キムは滑り込みながらキャッチに失敗。ボールがこぼれたところをユベントスFWアルバロ・モラタに拾われ、最後はチェルシーMFセスク・ファブレガスが無人のゴールに難なく流し込んだ。

 スペイン地元紙「AS」は、キムのプレーを「不安定」と一刀両断。試合をぶち壊すようなミスが目立っていた。

 

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