U-24日本代表、メキシコ戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 4つ星評価の3人は?

三笘が再三のドリブル突破でメキシコゴールを脅かした【写真:AP】
三笘が再三のドリブル突破でメキシコゴールを脅かした【写真:AP】

三笘が再三のドリブル突破で脅威に、今大会初ゴールもマーク

<MF>
■遠藤 航(シュツットガルト)=★☆☆☆☆(→後半35分OUT)
 ファーストシュートを放ち、前半30分の縦パスを入れるなどなど、チームを引っ張る姿勢は見せた。しかし、先制点につながるPKを与えたほか、セットプレーからマークに付ききれず2失点に関与してしまう。

■田中 碧(デュッセルドルフ)=★★★☆☆(→後半26分OUT)
 必要な時に強く相手にいって攻撃の起点を潰すなど、カウンターを許さない守備は良かった。後半20分にボールを運んで久保に縦パスを入れた場面など、中盤のつなぎ役としても機能。

■久保建英(レアル・マドリード)=★★★☆☆
 前半25分にDFの股を抜いて相馬のシュートチャンスを作るなど、随所に高い技術を見せてチャンスメーク。三笘のゴールをアシストし、メキシコにとって脅威になった。

■堂安 律(PSV)=★★☆☆☆
 中央に絞りながら右サイドに久保や酒井が使えるスペースを作った。しかし、なかなか自身がボールに絡む場面を作れず、ボールを持っても左足は警戒されて効果的なプレーはできなかった。

■相馬勇紀(名古屋グランパス)=★★☆☆☆(→ハーフタイムOUT)
 守備面では中山との良い連携を見せて、左サイドからチャンスを作らせなかった。前半25分のシュートに持ち込んだ場面以外は、久保との呼吸が合わず。反撃に出る後半開始前にベンチへ。

■旗手怜央(川崎フロンターレ)=★★☆☆☆(←ハーフタイムIN)
 追い上げなければならない後半開始時からサイドハーフで入ったが、試合に入るのに時間がかかった。三笘が投入されてからはサイドバックを務め、効果的な攻撃参加からシュートを放つ場面もあった。

■三笘 薫(川崎フロンターレ)=★★★★☆(←後半17分IN)
 途中出場から再三のドリブル突破でメキシコの脅威になる。後半33分に切れ味鋭いドリブルから自身今大会初ゴールをマーク。その後もドリブルでメキシコの脅威となったが、2点目を挙げることはできなかった。

■板倉 滉(マンチェスター・シティ)=★★★☆☆(←後半26分IN)
 吉田を使ったパワープレーへの準備の狙いもあったか、田中に代わって投入される。中盤の底に入り、突破を許しかける場面もあったが、相手のパスミスを誘発するプレスをかけた。

■三好康児(アントワープ)=評価なし(←後半35分IN)
 最後の交代枠で投入されて2列目に入ったが、出場時間も短く評価材料に乏しいため、採点なし。

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