「素晴らしいチームだったが…」 銅メダル逸の日本、海外メディアが指摘した敗因は?

日本代表は惜しくもメダル獲得ならず【写真:AP】
日本代表は惜しくもメダル獲得ならず【写真:AP】

3位決定戦で1-3敗戦、反撃シーンを評価もメキシコとの実力差に言及

 東京五輪サッカー男子は6日に3位決定戦を行い、開催国の日本はメキシコと対戦した。53年前に行われたメキシコ五輪の3位決定戦と同一カードとなったこともあり、世界中から注目を集めた一戦で、日本は1-3の敗戦を喫し、五輪の男子サッカー史上2度目のメダル獲得はならなかった。この試合を報じた衛星放送「ユーロスポーツ」は、「延長戦に持ち込むために十分なチャンスを作った」と日本の反撃を評価しつつも、その敗因を伝えた。

 前半13分にPKから先制点を許した日本は、同22分にもセットプレーからDFホアン・バスケスに追加点を決められ、早い時間帯に2点のビハインドを背負った。さらに後半13分にもFWアレクシス・ベガにダメ押しのゴールを決められてしまう。日本は後半33分、途中出場のMF三笘薫(川崎)が1点を返したが、反撃もそこまでに終わった。

 記事では「キックオフ直後から、メキシコは日本を上回り、プレッシングとパスによって日本を後方に張り付けた」と、序盤からメキシコが日本を圧倒したことを報道。そして、3点差になってからの日本の反撃について「三笘薫がベンチから出てきて、強烈な印象を残し、後半33分には美しいゴールを決めた。しかし、それだけでは足りず、時間も遅すぎた。延長戦に持ち込むためのチャンスこそ作ったものの、完璧なフィニッシュが求められるなかで、彼らはそうできなかった。見事な戦いを見せたメキシコが表彰台に立つこととなった」と、報じている。

 そして同メディアは「日本はスロースターターだった代償を支払った。一度、ペースを掴んでからは素晴らしいチームだったが、すでに3点のビハインドを負っていた。延長戦に持ち込めるだけの十分なチャンスを作ったが、彼らは常に追う立場であり、メキシコは必要に応じてギアを上げることもできそうだった」と、メキシコとの間に力の差があったと結んでいる。

 なお、採点では、三笘にメキシコのGKギジェルモ・オチョア、MFセバスティアン・コルドバ、FWディエゴ・ライネスと並び、この試合最高点となる「8」が付けられ、同じく交代出場だったFW上田綺世、先発出場のDF中山雄太にも「7」と高い評価を与えている。

(Football ZONE web編集部)


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