オーバメヤンの今夏移籍にプレミア経験者の同僚が太鼓判 「今こそマンUやマンCでプレーする時だ」

ガボン代表クザンが証言 ドルトムントが誇るエースのプレミア上陸を後押し

 今夏の移籍が決定的と見られているドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの移籍を、代表のチームメートも後押ししている。ハル・シティでもプレー経験のあるガボン代表FWダニエル・クザンは、英国営放送「BBCワールドサービス」のインタビューで、「今こそピエールは、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティのようなビッグクラブでプレーする時だ」と、同僚の移籍を後押ししている。

 今季公式戦39得点を挙げるなど、ストライカーとしての能力が覚醒したオーバメヤンにはユナイテッドやアーセナルなどのプレミア勢、史上最多11度目の欧州制覇を成し遂げたレアル・マドリードやバルセロナといったメガクラブが、獲得に乗り出しているという。

 先日にはガボン代表のジョルジュ・メンデス監督が「彼は移籍しようとしている」と暴露し、今夏の移籍がすでに既定路線となっていることが明らかになった。さらに代表のチームメートである39歳のベテランFWクザンも、移籍を後押しするような証言を残している。

「彼はイングランドでプレーしたがっていると思うよ。プレミアリーグはドイツとは違うプレースタイルで、よりフィジカル重視。僕の考えでは今こそピエールが、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティでプレーする時だ」

 クザンは08年から10年途中まで来季のプレミアリーグ昇格が決まったハル・シティでプレーしていた。自身の経験をもとに、オーバメヤンがマンチェスターに本拠地を構える両ビッグクラブでも成功できると太鼓判を押した。

 

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