「このままではリオ五輪を戦えない」 トゥーロン国際敗退にDF植田が強烈なダメ出し

「自分のチームで思ったことをやる」

 この世代の代表ではチームの要として力を尽くしてきた。予選からセンターバックでコンビを組んできたDF岩波拓也(神戸)は左ひざ内側側副じん帯を損傷し、全治6週間と診断された。植田は4試合すべてで先発フル出場を果たすなど、猛烈に自身の存在をアピールしようとしたが、結果は出なかった。

 「僕はDFなのでまずは失点しないことはもちろんですし、もっと得点が取れるように決定力を上げていかないといけない」とチーム、個人の両方の課題をしっかりと見つめている。

「またここで課題も残ったと思うので、しっかり自分のチームに戻って自分が思ったことをやるのが一番だと思います」

 植田は本大会での躍進に向けて山積した課題に目を向けていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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