CL決勝控える復活のトーレスがチェルシー時代で経験したCL制覇に本音を暴露 「嬉しくなかった」

アトレチコで輝きを取り戻したトーレス

 アトレチコ・マドリードのFWフェルナンド・トーレスが、チェルシー時代に経験したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝について「嬉しくなかった」と、当時の心境を告白している。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 現在ACミランから期限付き移籍でアトレチコに復帰しているトーレスは、5試合連続ゴールを決めるなど古巣で完全復活を遂げ、契約延長も間近と伝えられている。

 そんなトーレスが、キャリアのなかで大不振に陥ったのは2011年1月のことだった。リバプールで世界屈指のストライカーとして名を馳せていた”神の子”は、当時のプレミア最高額となる移籍金5000万ポンド(当時のレートで約66億円)でチェルシーへと渡る。だが新天地で思うようにゴールを奪えず、チーム内で確固たる地位を築けなかった。

 すっかり輝きを失ってしまったトーレスは、チェルシー在籍2季目となった2011-12シーズンに自身初のCL制覇を経験しているが、当時の複雑な心境をキャリア二度目の大舞台を前に赤裸々に語っている。

 

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