デパイがマンU解任のファン・ハールについて言及 「愛憎の絡まる関係だったかは…」 

ファン・ハール政権終焉にデパイがコメント

 マンチェスター・ユナイテッドのFWメンフィス・デパイが、先日解任となったルイス・ファン・ハール前監督についてコメントを残している。英紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じている。

 ファン・ハール前監督は就任から2年間で約500億円の大型補強を敢行し、昨季はトップ4入りに成功したが、今季はプレミア勢で唯一UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで敗退。FA杯は優勝したものの、リーグ戦でも早々に優勝争いから脱落し、5位とCL出場権を失う格好となった。

 一方でデパイは昨夏にエースナンバーの「7」を託され、大きな期待とともにユナイテッドへと加入したが、ファン・ハール前監督の目指す戦術に適応することができずにいた。また、FWアンソニー・マルシアルやFWマーカス・ラッシュフォードら新星の大ブレークにより、ベンチに追いやられる機会が増え、リーグ戦での先発出場は16試合、ゴールはわずか2得点に終わった。

 今夏の去就騒動にまで発展しているほど不振を極めたデパイは、2014年ブラジル・ワールドカップのオランダ代表で指導を受けながら、オールド・トラッフォードでは信頼関係を築き切れなかったファン・ハール前監督との関係性について口を開いた。

 

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