U-24日本代表、スペイン戦出場全20選手「パフォーマンス査定」 無敵艦隊に渡り合ったのは?

前線で起点になるプレーやプレスバックで効果的な働きを見せたFW林大地【写真:Getty Images】
前線で起点になるプレーやプレスバックで効果的な働きを見せたFW林大地【写真:Getty Images】

先発したFW林は前線で起点になるプレーやプレスバックで効果的に働く

<MF>
■三好康児(アントワープ)=★★★☆☆(←ハーフタイムIN)
 軽快なタッチで攻撃に絡み、終盤には絶妙なスルーパスで上田の決定機を演出する場面も。最終局面の精度に課題を残すも、存在感は示した。

■田中 碧(デュッセルドルフ)=★★★☆☆(←ハーフタイムIN)
 遠藤に代わり、後半頭からボランチの一角を担う。チャンスには絡めずも、相手のプレスを受けてもボールを失わず、長短織り交ぜたパスを駆使しながら攻撃を組み立てた。

(出場なし)
山本理仁(東京ヴェルディ)※トレーニングパートナー

<FW>
■林 大地(サガン鳥栖)=★★★☆☆(→ハーフタイムOUT)
 何度かあったチャンスを活かせなかったところは反省点。ただし、前線で起点になるプレーやプレスバックで効果的な働きを見せたのも事実で、本大会でもチャンスを掴む可能性は十分ある。

■前田大然(横浜F・マリノス)=★★☆☆☆(←ハーフタイムIN)
 後半19分にこの試合最大のチャンスを迎えるも、久保からのクロスを仕留めきれなかった。上田の途中出場後は、2列目のサイドハーフにポジションを変え、鋭いプレスからチャンスの起点となる。

■上田綺世(鹿島アントラーズ)=★☆☆☆☆(←後半21分IN)
 怪我から復帰したばかりとあってか、本調子からほど遠い出来。三好のスルーパスから決定機を迎えるなどチャンスもあっただけに不完全燃焼だった。

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