「さすが変態」「凄い」 浦和DF西大伍、超高精度の“ダイレクトボレー返球”に再注目

浦和DF西大伍【写真:Getty Images】
浦和DF西大伍【写真:Getty Images】

仙台戦の試合中に見せた“さり気ない”超絶テクニックにJリーグ公式ツイッターが再脚光

 浦和レッズのDF西大伍は、華麗なテクニックで観る者を魅了しているが、3日に行われたJ1リーグ第21節ベガルタ仙台戦(0-0)でも浮き球をダイレクトボレーで打ち返し、リスタートのやり直し地点に寸分の狂いもなく返球するキックを見せていた。このシーンにJリーグ公式ツイッターが「さり気なく魅せます」と綴り、映像付きで再注目するとファンから改めて感嘆の声が上がっている。

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 今季開幕前にヴィッセル神戸から浦和に加入した西は、怪我で出遅れたものの3月27日のルヴァンカップ・グループステージ第2節柏レイソル戦(0-1)で新天地デビュー。リーグ戦でも4月3日の第7節鹿島アントラーズ戦(2-1)から12試合続けてスタメンに名を連ね、4月25日の第11節大分トリニータ戦(3-2)では移籍後初ゴールも決めた。

 これまで北海道コンサドーレ札幌、アルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、神戸と渡り歩いてきた西は、鹿島時代に国内3大タイトル(Jリーグ、ルヴァンカップ、天皇杯)とAFCチャンピオンズリーグ優勝を経験。DFながら足下の技術は群を抜いて高く、33歳となった今も錆びついていないようだ。

 3日に行われた仙台戦で話題になったのは、前半29分のワンシーン。浦和が敵陣左サイドでFKを得て、キッカーのMF伊藤敦樹が逆サイドの西を目がけて大きく蹴り出したが、今村義朗主審はやり直しを指示。これを受け、西は飛んできた浮き球のボールを何事もなかったかのようにダイレクトボレーで、リスタート地点に返球してみせた。

 このシーンに、浦和公式ツイッターが「今宵も魅せる西大伍! 浮き球をワンタッチボレーで折り返し、リスタートのやり直し地点へダイレクト返球!!」と注目して話題を呼んでいたが、9日にJリーグ公式ツイッターが動画付きで再注目。「さり気なく魅せます 主審が試合を止めたあと、#浦和レッズ #西大伍 選手が精度の高いダイレクトボレーでボールを返します」と綴ると、ファンからも「さすが変態」「すげぇ」「何回見てもエロいな」「相変わらず凄い」など、ベテランDFのテクニックに改めて称賛の声が寄せられていた。

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