「魔法の瞬間!」 C大阪MF、ワンタッチ“スルーパス”からの一撃に称賛「完璧な崩し」

C大阪の松本泰志が2得点目を決めたの瞬間【写真:AFC】
C大阪の松本泰志が2得点目を決めたの瞬間【写真:AFC】

広州FCに5-0と大勝、MF松本泰志の2点目がACL公式の「ベストアシスト」に選出

 セレッソ大阪は6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第5節で広州FC(中国)と対戦し、5-0と大勝した。5戦無敗(4勝1分)でグループ首位をキープしたなか、後半27分に生まれたMF松本泰志の4点目のゴールが、ACL公式ツイッターで「ベストアシスト」に選出され、「魔法の瞬間」と称賛されている。

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 C大阪は前半33分、右サイドからFW松田力が上げたクロスがゴール前でワンバンドする難しいボールとなったが、走り込んだFW加藤陸次樹が体を倒しながら合わせて先制点を奪う。さらに後半8分、DF小池裕太のマイナスの折り返しに走り込んだ松本が蹴り込んで2-0。後半22分にはセットプレーからDFチアゴが強烈なヘディングシュートを決めて3-0とした。

 そして美しいゴールが生まれたのが、同27分だった。敵陣左サイドから下がってきた松田力に横パスが入る。松田力はワンタッチで、右足インサイドで前線へスルーパスを送ると、ボールは相手2人の間を通って2列目から走り込んでいた松本の足もとへ。松本はこれを右足アウトサイドで正確にトラップしてコントロールすると、最後は相手GKの動きを見切ってゴール右隅へ流し込んだ。

 この一撃をACL公式ツイッターが「松本の魔法の瞬間!」との一言を添えて、「ベストアシスト」として映像を公開。ファンからも「完璧な崩し」との声が上がっていた。その後、さらに1点を追加したC大阪が5-0と大勝。勝ち点を13(4勝1分)に伸ばし、グループJ首位をキープして9日に最終節を迎える。

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