メッシ、ブラジルのチームから正式オファー “衝撃の条件”に英注目「ふざけた契約」

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:AP】
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:AP】

バルサとの契約が切れ、無所属のメッシにブラジルの「Ibis Sport Club」がオファー

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現在ブラジルで開催されているコパ・アメリカ(南米選手権)に参戦しているが、スペイン時間6月30日24時(日本時間7月1日7時)をもってバルセロナとの契約が満了を迎え、所属チームなしのフリーエージェントとなった。そんな34歳のレフティーに、あるチームがオファーをしたと海外メディアが注目している。

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 2004年にバルセロナのトップチームでリーガ・エスパニョーラデビューを飾ったメッシは、これまで10年以上にわたって第一線で活躍しつづけ、バロンドール受賞は史上最多の6回を数える。

 メッシは昨夏に退団騒動があったが最終的に残留し、リーグトップの30ゴールを記録。ただ、契約延長の交渉は決着することなく、6月30日の満了日を過ぎることになった。現在はブラジルで開催されているコパ・アメリカ(南米選手権)にアルゼンチン代表の一員として出場しており、事態の進展は大会終了後と目されている。

 そんななか、“無所属状態”のメッシにブラジルのサッカーチーム「Ibis Sport Club」が様々な条件を付けてオファーを出した。

 公式ツイッターで明かされた条件とは、「2021年7月1日から15年契約」「給与は生産性に基づく(メッシがそれに値する場合)」「たくさんゴールを決めれない」「チャンピオンになれない」「10番のユニフォームを着れない」「鏡の前でペレはマラドーナよりはるかに優れていると3回誓わないといけない」だった。

 一連の流れを受け、英メディア「スポーツ・バイブル」は「メッシは”世界最悪のサッカークラブ”からふざけたオファーを受けた」と見出しを打ち、「リオネル・メッシは、世界最悪のサッカークラブからふざけた契約の申し出を受けたが、コパ・アメリカで行われており忙しいので、彼はまだオファーに対して返答をしていない」と取り上げている。

 果たして、メッシは17年間を過ごしたバルセロナを離れることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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