浦和DF宇賀神、2年ぶりゴールを呼んだ“意地” 「ここまで試合に絡めないのは初めて」

「現状なら、西選手は自分にないものを持っているし、あんなに落ち着いて(プレー)できるのは凄い。真似したり試行錯誤したり、そこで真似している時にミスをしたりと、練習でトライ&エラーで成長しているなと感じる。チャレンジできている実感があるので、それがピッチで表現できるのは楽しい」

 ロドリゲス監督は就任時、すべての選手と面談を実施するなかでポジションについても質問。宇賀神は「ボランチができるか?」という質問を受けたと話していた。当時は前向きな答えをしなかったことも明かしていたが、その求めるサッカーの中ではサイドに張るだけでなく、中央に入ってゲームメークやビルドアップに関わる仕事もある。

 そして、この日のゴールは右サイドの外側に回り込むのではなく、ペナルティーエリアの幅の中で攻撃参加したミドルシュートだった。それも、左サイドからカットインしたのではなく、右サイドでのもの。今までの宇賀神がキャリアの中で作ってきたゴールシーンでは、あまり見ないパターンだった。

 キャプテンマークを巻いてピッチに立ったベテランは、「成長しようという気持ちがなくなったら引退する時だと思う」とも話した。ポジション争いの中でも、何か新しいものを身に着けて成長しようという気概が、2年ぶりのゴールでチームを勝ち点3に導くことにつながった。

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