大記録達成のメッシ、相手2人翻弄の華麗切り返し&股抜きに海外脱帽 「贅沢の極み」

アルゼンチン代表エースのFWリオネル・メッシ【写真:AP】
アルゼンチン代表エースのFWリオネル・メッシ【写真:AP】

コパ・アメリカのパラグアイ戦で自慢のテクニックを披露

 アルゼンチン代表は21日、コパ・アメリカ(南米選手権)のグループリーグ第3節でパラグアイ代表を1-0で撃破。2連勝でグループA単独首位になった。エースのFWリオネル・メッシは先制ゴールの起点となる活躍を見せたが、大会公式ツイッターは華麗な股抜きにスポットライトを当てている。

 メッシはパラグアイ戦で代表通算147試合目の出場となり、元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが持つ同国史上最多出場記録に並んだ。

 アルゼンチンは前半10分、メッシがドリブルで持ち上がってMFアンヘル・ディ・マリアにつなぎ、そこからスルーパスを供給。ペナルティーエリア内に抜け出したMFアレハンドロ・ゴメスが右足でチップシュートを決めて先制する。

 前半終了間際にも相手のオウンゴールを誘ったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、オフサイド判定で得点は取り消し。スコアはその後動かず、1-0でアルゼンチンが勝利した。

 そのなかで、コパ・アメリカ公式ツイッターが取り上げたのは、メッシの美技だ。後半、パラグアイMFアンヘル・カルドソ・ルセーナがチェックに来たところを華麗な切り返しで転倒させると、「10番」を背負うMFミゲル・アルミロンも簡単に股抜きで粉砕。わずか2タッチで2人を翻弄してみせた。

 アルゼンチン放送局「TyC Sports」公式ツイッターは、「レオの驚異的な股抜き」と称賛。海外ファンも「美しい」「贅沢の極み」と脱帽していた。

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