オランダ代表MF、相手2人無力化の“マルセイユ・ルーレット”に反響 「まるでジダン」

オランダ代表MFデ・ヨング【写真:ロイター】
オランダ代表MFデ・ヨング【写真:ロイター】

デ・ヨングが開始20秒に相手を手玉に取る美技を披露

 オランダ代表は現地時間21日、欧州選手権(EURO)グループステージ第3戦で北マケドニアを3-0で下し、3連勝を飾った。ボランチで先発出場したMFフレンキー・デ・ヨングの美技に、大会公式インスタグラムがスポットライトを当てている。

 オランダは前半24分、バルセロナへの移籍が決まったFWメンフィス・デパイが先制ゴール。後半にはMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが2得点を加え、3-0で快勝した。

 そのなかで、EURO公式インスタグラムが「エレガントなMFフレンキー・デ・ヨングがトラブルをスムーズに回避」と取り上げたのが、前半開始20秒のシーンだ。

 オランダは高い位置からプレスをかけ、敵陣でデ・ヨングがボールを奪う。右サイドのタッチライン際で相手に囲まれたが、素早く反転しながら足裏で巧みにボールをコントロールし、FWアレクサンダル・トライコフスキとMFエニス・バルディを無力化。さらにカバーに来た2選手の間を通して味方にパスをつなげた。

 キックオフ直後に飛び出した美技に会場も沸いたが、投稿に対して同胞のデパイも炎の絵文字で反応。海外ファンからは「印象的だ」「過小評価されている」といった声のほか、「まるでジダン」と元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンが得意としたマルセイユ・ルーレットになぞらえる者もいた。

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