「レアルのエンブレムを付けた豚が…」 バルサの伝説的OBがSNSでの衝撃投稿で大炎上

元ブルガリア代表FWストイチコフがレアルを豚呼ばわり

 現役時代「ドリームチーム」と呼ばれたバルセロナでプレーした元ブルガリア代表FWフリスト・ストイチコフ氏が自身のインスタグラムでかつての宿敵レアル・マドリードのエンブレムを身に付けた豚の写真を投稿。そこには「リーガ2位の敗者が練習している」と挑発的なコメントを添えており大きく物議を醸している。

 今季のリーガ・エスパニョーラは最終節まで優勝争いがもつれた末、勝ち点91を獲得したバルセロナが2連覇を成し遂げた。レアルも勝ち点90と肉薄したが及ばなかった。ここ7年ではバルセロナが5回の優勝に対して、レアルは1回。リーグタイトルの数ではストイチコフの古巣であるバルセロナが大きくリードしている。ヨハン・クライフ氏が率いたバルサの黄金時代で活躍したレフティーは、ライバルを強烈に皮肉った。

 レアルのエンブレムをつけた豚がサッカーに興じている写真をインスタグラムで公開。「ハハ、リーガで2位になった敗者たちが練習している」と嘲笑した。

 この投稿に対しては、レアルのファンと思われる人々からストイチコフに対する罵詈雑言も飛ぶなど話題となっている。スペイン地元紙「マルカ」も「ストイチコフがレアルの選手たちを豚と比較してる」と特集。ブルガリアの英雄はかつてJ1柏レイソルでもプレーしたことがある。現役時代からバルセロナを率いた故ヨハン・クライフ氏と衝突するなど気性の荒さで有名だった。過激発言で物議を醸すことも多かったが、またも炎上してしまったようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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