U-24三笘薫が得た“激戦”2列目のサバイバルへの収穫は? 「脅威になると思う」
U-24ガーナ代表戦でのパフォーマンスを自己評価
U-24日本代表MF三笘薫(川崎フロンターレ)が8日、オンライン会見に応じた。U-24ガーナ代表戦(6-0)では途中出場から1ゴールをマークしたが、代表活動における自身の評価について「まだまだ手応えはない」と心境を語った。
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Jリーグではルーキーイヤーの昨季にブレイクを果たし、リーグ戦13得点をマーク。切れ味鋭いドリブルを武器に、2年目の今季も川崎の攻撃を牽引する働きを見せている中で、U-24代表でのパフォーマンスにも熱視線が注がれた。
5日のU-24ガーナ代表戦では、主戦場とする2列目にMF久保建英、MF堂安律、MF相馬勇紀がスタメンに並んだため、ベンチスタートとなったが、後半13分から途中出場。独特のリズムから何度も突破を図り、同44分に駄目押しとなる6点目を奪った。
限られた出場時間の中で最低限の結果を残した三笘。それでも、自身の評価については「まだまだ手応えはない。特徴を出すのに精いっぱいのところがあった」と、満足には至っていないことを明かした。
実際、ポジション争いのライバルと目される、久保、堂安、相馬も揃ってゴールを決めており、この3選手を上回るパフォーマンスを発揮したわけでもない。ただ、その中でも収穫はある。
「ドリブルで仕掛けるところはあった。1タッチ2タッチの距離感でやれたところを出していければ脅威になると思う」と、12日のジャマイカ戦(豊田スタジアム)でのさらなる奮起を誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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