日本代表、タジキスタン戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 “最高評価”の2人は?

大迫不在の中トップを務めたFW浅野拓磨【写真:高橋 学】
大迫不在の中トップを務めたFW浅野拓磨【写真:高橋 学】

浅野は大迫不在の間に結果でアピールできず

<MF>
■鎌田大地(フランクフルト)=★★★★☆(←ハーフタイムIN)

 狭いスペースのなかでもソツなくワンタッチでボールを捌き、冷静沈着なプレーは“皇帝”感を醸し出していた。後半12分の1対1の場面ではシュートに行けたなかでパスを選択してチャンスを逃したが、その2分後には浅野に絶妙なスルーパスを通し、ゲームメーカーとして試合を重ねるごとに輝きを増している。

■坂元達裕(セレッソ大阪)=★★★☆☆(←ハーフタイムIN)

 後半開始から右サイドに入り、A代表デビュー。決定的シーンに絡む場面はなかったが、ドリブルを生かしてサイド突破を狙い、守備でもプレスバックに精力的だった。

■守田英正(サンタ・クララ)=★★★☆☆(←後半23分IN)

 インテンシティー高く、球際で果敢に勝負。ポルトガル移籍後の進化である攻撃参加も随所に見せ、後半30分にはペナルティーエリア外から思い切り良くミドルシュートを放ってみせた。

■谷口彰悟(川崎フロンターレ)=★★★☆☆(←後半29分IN)

 3日のA代表戦ではセンターバック起用だったが、この日はボランチでの出場。元同僚である守田とコンビを組み、中盤で球離れ良くパスを捌いた。もっとも、この日のプレーだけでは、まだ代表レベルのボランチとして“クローザー”以上の評価を与えるのは難しいか。

(出場なし)
伊東純也(ヘンク)

<FW>
■浅野拓磨(無所属)=★★☆☆☆(→後半29分OUT)

 古橋の先制点は、スペースに抜け出した浅野のシュートから生まれたもの。ただ、後半14分に鎌田との連係でビッグチャンスを迎えるも、相手GKにセーブされてゴールを奪えないなど、大迫の怪我で巡ってきた出場機会で結果を残せなかった。

(出場なし)
オナイウ阿道(横浜F・マリノス)
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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