「彼は完璧な人物」 横浜FMポステコグルー監督、セルティック就任に元同僚が太鼓判

横浜FMのポステコグルー監督【写真:高橋 学】
横浜FMのポステコグルー監督【写真:高橋 学】

スコットランド行きが秒読みと報じられるなか、元豪州代表DFが手腕を評価

 横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、スコットランド屈指の名門セルティックの新監督就任で合意したと報じられている。同監督とオーストラリア代表時代に同僚だったアラン・デビッドソン氏は「彼は完璧な人物」と、セルティック行きに太鼓判を押しているという。英紙「デイリー・レコード」が報じた。

 ポステコグルー監督は2013年から17年までオーストラリア代表を率いた後の18年に横浜FMの指揮官に着任。2019年シーズンには、同クラブに15年ぶりとなるリーグタイトルをもたらした。

 オーストラリアと日本で実績を残したポステコグルー監督は、ニール・レノン前監督の後任としてセルティックの新監督就任が浮上。すでに英衛星放送「スカイ・スポーツ」では、条件面で合意に達したことが報じられた。ポステコグルー監督は欧州クラブでの指揮に必要なUEFAプロライセンスを保持していないものの、すでに資格認定手続きが始まっていると伝えられており、スコットランド行きは秒読み段階と見られる。

 そうしたなかで元オーストラリア代表DFのデビッドソン氏は、「セルティックには新しい誰かが来て、混乱を取り除き、クラブを再構築する必要がある」と、今季リーグ10連覇を逃して“1強時代”が終わったセルティックには変化が必要であると主張。「アンジェはそのために完璧な人物だ」と、元同僚のポステコグルー監督はセルティックの新監督に適任だとの持論を展開している。

「アンジェは大物選手を追い出し、若い選手たちでチームを再構成し、この場所をクリーンアップしてくれるだろう」

 デビッドソン氏によれば、ポステコグルー監督は必要とあらばチームの重鎮的な選手をレギュラーから外し、より若いチームを目指すことも厭わないという。オーストラリア代表でも絶対的レジェンドだったFWティム・ケーヒルをレギュラーから外し、メンター(助言者)として起用してきたことなどを例に挙げ、そうした大胆な采配が「彼の成功の大きなポイント」と強調した。セルティックでも、そういった“改革”に着手することを期待しているようだ。

 かつて元日本代表MF中村俊輔(現・横浜FC)や水野晃樹(現・はやぶさイレブン)らも所属したセルティックは、2011-12シーズンから19-20シーズンまでリーグ9連覇を達成。16-17シーズン以降は4季連続で国内3冠(リーグ、FAカップ、リーグカップ)とまさに国内では無敵の状況だったが、今季はスティーブン・ジェラード監督率いる宿敵レンジャーズに20ポイント差をつけられての2位でタイトルを逃していた。

(Football ZONE web編集部)


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