日本代表、3日のジャマイカ戦中止が決定 相手チームの10選手が予定フライトに搭乗できず
ジャマイカの10選手が義務付けられた試合3日前となる5月31日に日本に到着できず
日本サッカー協会は6月1日、3日に開催予定だったキリンチャレンジカップのジャマイカ戦(札幌ドーム)を中止することを決定したと発表した。
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試合開催にあたり、JFAの管理下で厳格な新型コロナウイルスに対する防疫措置を施し準備を進めてきたが、発表によれば、「ジャマイカ代表チームにおいて、一部の選手(10人)の出発前検査の方法等を理由として、当該10選手が予定されていたフライトに搭乗できず、義務付けられた試合3日前となる5月31日に日本に到着することができなかった」のが理由だという。
今大会に参加を予定していた20選手のうち、当該選手を除く10人とチーム役員は定められた手続きを経て日本に入国したが、10選手では国際試合を成立させることができないため、主催者としてキリンチャレンジカップの中止を決定したという。
JFAは以下のように声明を発表している。
「ファン・サポーターの皆さま、特別協賛をいただいているキリングループ各社、ご支援をいただいているスポンサー各社、試合を中継する予定となっていたTBSをはじめ、関係各所に多大なるご迷惑をおかけすることになりましたことをお詫び申し上げます」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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