退任の可能性がスペイン紙などで報じられるなか、レアルが公式に発表

　レアル・マドリードは27日、ジネティーヌ・ジダン監督が退任することを正式発表した。

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　レアルは今季、最終節まで優勝を争っていたが、アトレティコ・マドリードに一歩及ばず、2位（25勝9分4敗）に終わった。その後、ジダン監督は退任の可能性がスペイン紙などで報じられていたが、27日にクラブから現職を退く旨を示す公式リリースが発表された。

　レアルは「今こそ彼の決定を尊重し、感謝を示す時」として、ジダン監督へのリスペクトを示している。

「ジダンはレアル・マドリードの偉大な神話の一つ。彼の伝説は、我々のクラブの監督および選手だったことを超えている。彼はレアル・マドリードが今も、そしてこれからも自分の故郷であることを知っている」

　2016年にレアルの指揮官に就任したジダン監督は、UEFAチャンピオンズリーグで3連覇を果たす偉業を達成。一度は退任し、2018-19シーズンから再び指揮を執っていた。
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