ユベントスの“CL男”が来季レスター岡崎の新ライバルに!? レアルの非情な転売の放出先候補に浮上

争奪戦の末に移籍金は65億円程度に高騰か

 そのため、レアルからの転売先に焦点が集まっている。スペイン紙「AS」は、その転売先として獲得に手を上げているクラブが、プレミアリーグのレスターとアーセナル、チェルシーだと報じている。レアルへ支払う移籍金は争奪戦の末に、5000万ユーロ(約65億円)になるとの見通しを報じている。

 また、イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、ミランとインテルのミラノ勢もモラタ獲得に手を挙げたと報じている。ミランはエースのFWカルロス・バッカの去就が依然不透明であり、インテルもステバン・ヨベティッチなど一部攻撃陣がチームを去る可能性が指摘されている。すでにセリエAでの実績を持つモラタは、計算のしやすい存在であるとしている。

 サッカー選手の移籍を巡るビジネス的な側面に翻弄されている感のあるモラタは、どのような運命をたどるのか。そして、来季に岡崎とポジション争いをしながら、滅法強いCLの舞台に参戦するという事態が訪れるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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