「腹が立った」 レアルMF、セビージャ戦のPK宣告に不満「明らかに間違った判定」

レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロース【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロース【写真:Getty Images】

クロースが今月9日の試合で起きた判定に改めて苦言とスペイン紙報道

 レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは、リーガ・エスパニョーラ第35節セビージャ戦(2-2)で相手にPKが与えられた判定にいまだ納得がいっていないようだ。自身のポッドキャストで不満を打ち明けたと、スペイン紙「マルカ」が報じた。

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 話題になっているのは、今月9日に行われたレアル対セビージャでの判定だ。1-1の同点で迎えた後半20分にレアルはカウンターからチャンスを作り、ペナルティーエリア内でフランス代表FWカリム・ベンゼマが倒されてPKを獲得した。しかし、この攻撃に移る前のプレーで、レアルDFエデル・ミリトンが自陣エリア内でハンドを犯していたとしてVARが介入。その結果、レアルではなくセビージャにPKが与えられた。

 セビージャはこのPKを成功させて2-1と勝ち越しに成功。レアルは終盤に追いついて勝ち点1を手にしたものの、大接戦の優勝争いの中で手痛いドローとなった。試合後、普段は判定への文句を言うことのないジネディーヌ・ジダン監督が珍しく怒りを露わにするなど、このハンド判定は物議を醸した。

 この試合にスタメン出場していたレアルMFクロースは、弟フェリックスとのポッドキャスト番組「Einfach Mal Luppen」のなかで、「あまり文句は言いたくないが、あの時はすごく腹が立った」とフアン・マルティネス・ムヌエラ主審の判定に苦言を呈した。

「ジダンは決して判定への文句を言わないし、常に審判を守ってきた。そんな彼が試合後に、審判のところへ行ったんだ。私と同じように彼も少し騙されたと感じている証拠だ。審判は自分を正当化しようとしていたが、私の考えでは明らかに間違った判定だった」

 クロース自身も普段は審判を擁護することが多いが、セビージャ戦の判定に関しては納得できていないという。さらに優勝争いにも影響を与えかねないものだと、クロースの不満は続く。

「もし最終的にタイトルに手が届かなければ、これも影響を与えるものだと思う。僕にとっては、それは明らかなことだ」

 リーガは最終節を残して、勝ち点83のアトレティコ・マドリードが首位。それを同81の2位レアルが追っている。逆転優勝の可能性を残すレアルだが、このままタイトルを逃せば、セビージャ戦の判定が再び波紋を広げることになるかもしれない。

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