4季ぶりの”ダブル”を狙うドルトムント香川 最終節ケルン戦に独紙が6試合連続の先発予想

今季9得点9アシスト 最終節でシーズン二桁得点&アシスト達成を目指す

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は今季のブンデスリーガ最終節、ホームでのケルン戦で6試合連続の先発出場を果たすことになりそうだ。独地元紙「キッカー」が予想先発を公開し、ここ8戦5得点2アシストと好調を維持する背番号23もスターティングメンバーに名を連ねた。

 前節バイエルン・ミュンヘンが史上初となるリーグ4連覇を決めた。ドルトムントはこれによりシーズン2位が確定している。対するケルンも現在9位で、来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏獲得の可能性も消滅している。

 ドルトムントは膝を負傷して長期離脱のMFギュンドアンと、累積警告により出場停止のMFムヒタリアンの欠場が確定。GKはビュルキでDFラインは右からピスチェク、ソクラティス、バイエルンへの移籍が決まった主将DFフンメルスの3人。ダブルボランチにMFカストロとMFバイグルが並び、ウイングバックとして右にDFドゥルム、左にDFシュメルツァー。トップ下にMF香川とロイス、1トップがFWオーバメヤンという3-2-4-1の並びと予想された。

 トゥヘル監督は優勝の可能性が残されていた前節フランクフルト戦(0-1)で中盤をダイヤモンド型に配した4-4-2の新システムを試すなど、今季は様々なシステムや戦い方を採用してきた。最終節ではそのような戦術を選択するのだろうか。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング