ジダン監督、すでに選手へ退任表明と現地報道 「レアルでの時間は終わったと…」
今季限りでの退任意向とされるジダン監督、現地紙は5月8日に選手へ伝えたと報道
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、今季限りで退団する意向をすでに選手たちに伝えたようだ。チームを2度にわたって率いたフランス人指揮官は、身を引く時が来たと考えているという。
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スペインの「オンダ・セロ」のフェルナンド・ブルゴス氏によれば、リーガ・エスパニョーラ第35節セビージャ戦(2-2/5月9日)前日の土曜日(8日)、ミーティングを開き、今季限りでチームを去る決断を選手たちに伝えたという。そのため、その日は監督記者会見が普段よりも遅い時間に始まったという。
スペイン紙「マルカ」も、監督と選手によるミーティングが行われたことを確認しているという。ジダン監督の決断はすでに最終的なもので、同紙は「彼はレアル・マドリードでの時間は終わり、身を引く時だと考えている」と報じた。
2015-16シーズン途中から17-18シーズン終了まで、そして18-19シーズン途中から現在までレアルを率いてきたジダン監督は、これまで通算11個のタイトルをクラブにもたらしており、今季もリーガで優勝の可能性を残している。通算12個のタイトル獲得となれば、レアルの監督としてはミゲル・ムニョス氏の14個に続く歴代2位の記録となる。
退任を決断したというジダン監督の後継者としては、元ユベントス監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏やドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督の名前も挙がっているが、有力なのは現在レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)を率いるラウール・ゴンサレス監督だ。現役時代にジダン監督とチームメートだったレジェンドが、バトンを引き継ぐことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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