レアルの資産価値は4015億円! 宿敵バルサやプレミア勢を抑えて4年連続の世界一に輝く

「フォーブス」誌が2016年版のクラブトップ20を発表

 やはり”白い巨人”は世界最高のブランド力を誇っていた。アメリカの経済誌「フォーブス」は、「2016年版フットボール界で最も価値の高いクラブトップ20」を特集。レアル・マドリードが4年連続で首位の座を勝ち取った。

 当代のカリスマ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、128億円という移籍金の史上最高額を誇るウェールズ代表FWギャレス・ベイルら、スーパースターを擁するレアルの世界的なブランド力と資産価値は、36億5000万ドル(約4015億円)と高く評価された。

 2位にはリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスという世界最強3トップ「MSN」を擁する昨季三冠王者のバルセロナが入ったが、”白い巨人”は宿敵に9000万ドル(約99億円)の差をつけている。

 3位は来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権の喪失危機が迫るマンU、4位はブンデスリーガ史上初の4連覇を果たしたバイエルンが順当のランクインとなった。

 上位4強の並びは2015年版と変わりがなかったが、5位以降は圧倒的なテレビ放映権収入を背景にしたプレミア軍団が猛威を振るう。5位アーセナル、6位マンチェスター・シティ、7位チェルシー、8位リバプール、10位トットナムとほぼ独占。トップ10に6クラブがランクインされるほどで、リーグ内の熾烈な競争が数字上でも明らかになった。アーセナルは昨年の7位から5位に順位を上げ、シティ、チェルシーを抜いている。

 

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