ミラン敗戦にも本田は伊紙の評価でいずれも及第点の6点 「厳しくハードな仕事を強いられた」

「輝きが少ないが、辛抱はできる」

 

 一方、「本田はわずかしか輝かない」との見出しで報じているのはコリエレ・デロ・スポルト紙。本田の採点は及第点の6点だった。

「彼も“偽の9番”のポジションは気に入っている。だが、ブッフォンの前で、彼は睡眠状態にされた。輝きが少ないが、(これまでの活躍から)辛抱はできる」と報じている。

 ミランの最高点はGKアッビアーティとFWメネズの6・5点。

 トゥット・スポルト紙も本田に対しては6点をつけている。

「キエッリーニに対してもチャンスをつかむことができるのは、信じられないほど並外れている。前半27分にブッフォンにより難しいセーブを強いた」とイタリア代表DFとヘディングで対抗した本田の強さを高く評価している。

 最高点はメネズの7点。元フランス代表のウインガーは開幕3試合でいずれも不慣れな1トップながら大活躍。3試合でいずれもMVP級の評価を手にしている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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