英代表の“ガラスのストライカー“をEURO目前に襲った悲劇… 全治9カ月の重傷で来季前半戦絶望
マンC戦で右膝を負傷したウェルベック 今年2月にケガから復帰したばかり
アーセナルのイングランド代表FWダニー・ウェルベックが、マンチェスター・シティ戦で負傷した右膝の手術を行い、9カ月の長期離脱になることが分かった。アーセナルが公式サイトで発表した。
25歳の万能FWは、7日のシティ戦で負傷。検査の結果、膝の軟骨に著しい損傷が見つかったため、手術を受けた。6月に開幕する欧州選手権出場(EURO)の夢が絶たれただけでなく、完全復帰には9カ月を要するというショッキングなニュースとなった。
昨年5月から左膝の負傷に悩まされていたウェルベック。今季は今年2月にようやく初出場を果たし、11試合4得点という成績だった。しかし、新たな負傷によって再び長いリハビリ生活を余儀なくされることとなり、2016年中はプレーできないことになった。
シーズンを通して負傷者の多さがクローズアップされてきたアーセナルだが、最終節を前にまたもチームを悲劇が襲った。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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