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元レアル指揮官、日本行きの可能性浮上 スペイン紙報道「3つの重要なオファーがある」
07-08シーズンにレアルをリーガ制覇に導いたシュスター氏に、日本とトルコから関心と指摘
元レアル・マドリード監督でドイツ人のベルント・シュスター氏に、日本行きの可能性が浮上した。現在フリーの同氏に対し、スペイン紙「マルカ」は「日本リーグとトルコリーグの憧れの的となっている」と、監督としてのオファーが舞い込んでいることを報じている。
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現在61歳のシュスター氏は現役時代、スペインのバルセロナやレアル、母国のレバークーゼンなどで活躍。引退後は指導者へと転身し、ブンデスリーガのクラブやウクライナのシャフタール・ドネツクなどの監督を歴任し、2007-08シーズンに就任したレアル監督時代にはリーガ・エスパニョーラ優勝に導いた。
2019年に中国の大連一方足球倶楽部(現・大連人職業足球倶楽部)の監督退任後、フリーとなっているシュスター氏には現在、監督としてのオファーが届いているようで「マルカ」紙は「3つの重要なオファーがある」と指摘。このうちの2つはトルコからとされる一方、残り1つは日本から舞い込んでいると報じている。
シュスター氏は2010-2011シーズンにトルコのベシクタシュを率いた経験があるが、Jリーグでの采配は未経験ということもあり、記事では「決断を急ぐことなく、日本のような世界的に見ると無名ながらも非常に魅力的なチャンピオンシップと、10年前にベシクタシュで実績を残したトルコのような競争力のあるリーグの2つの提案を冷静に分析するつもりだ」と綴られている。
新型コロナウイルスの感染拡大で、外国人選手や監督への入国制限が設けられるなどその影響が少なからず懸念されるなか、欧州での実績が豊富なドイツ人指揮官の動向に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)