岡崎ピンチ! レスターがクラブ史上最高額の移籍金でリーガ17得点のFW獲得へ

デポルティボで奮闘するペレスの獲得に動くと英紙が報じる

 レスター・シティが今季リーガ17得点を記録したデポルティボ・ラ・コルーニャのFWルーカス・ペレスを、クラブ史上最高額の移籍金で獲得に動いていることが明らかになった。日本代表FW岡崎慎司にとっては強力なポジション争いのライバル出現となる。英地元紙「ガーディアン」が報じている。

 ペレスは27歳のストライカーだが、スペイン代表歴はなし。第37節終了時点で13位のデポルティボで、リーガ得点ランク10位となる17ゴールと奮闘している。

 「ジェイミー・ヴァーディとの攻撃陣における競争力をもたらすために、プレミアリーグ王者はルーカス・ペレスとの獲得交渉を進め、クラブの移籍金記録を更新することになる」と、記事では報じられている。

 レスターの移籍金記録は、2015年1月にクロアチア1部リエカから獲得し、現在ホッフェンハイムに期限付き移籍中のクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチの900万ポンド(約14億円)。デポルティボと2019年まで契約を残しているペレスの獲得には、15億円以上の移籍金が必要になるという。

 そしてペレスは今季24得点の不動のエース、ヴァーディの座も脅かす可能性があると指摘している。今季、奇跡の優勝を果たしたクラウディオ・ラニエリ監督は4-4-2システムを採用してメンバーを固定。イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと岡崎の2トップが絶妙な連携を見せて高速カウンターを実現し、アルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアがバックアッパーという序列だったが、ペレスはこのヒエラルキーを破壊することになるという。

 

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