ミラン移籍かPSG残留か… イブラの来季去就は「2つに絞られた」と仏紙報じる

中国とマンU行きは消滅 PSGとの1年間の契約延長も選択肢として残る

 来季に向けた去就が注目されるパリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだが、フランス紙「レキップ」はこの問題について「選択肢が2つに絞られた」と報じている。

 同紙によると、イブラヒモビッチはすでに2つの選択肢を排除したとしている。まずは、中国からのメガオファーを蹴ったとしている。世界で最も高給なサッカー選手になるオファーだったという中国からの誘いだが、サッカーのレベルの部分と家族の反対により、この選択肢は除外されたという。1年換算で10億円を超えるオファーでも、ズラタンの心は動かなかったとしている。

 次に排除されたのが、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド行きだとしている。これはルイス・ファン・ハール監督率いるユナイテッドが、今季途中の時点で来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を失う可能性が高まっていたためとしている。CL出場権のないユナイテッド行きのプランはズラタンの興味を引くものではなく、この可能性も消滅したと報じている(実際には最終節で4位に浮上し、CL出場権獲得の可能性は残されている)。

 残ったものは、PSGとの1年の契約延長と古巣ACミラン行きのプランの2つであるとしている。PSG側は良い顔をしないだろうとしながらも、来季のCLに確実に出場できるPSGと1年間契約延長するプランは、1つの選択肢として残っているという。

 

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