「メロメロです」 浦和の新キーマン、相手翻弄の「見惚れる」華麗ターンに反響

今季から浦和レッズでプレーするMF小泉佳穂【写真:Getty Images】
今季から浦和レッズでプレーするMF小泉佳穂【写真:Getty Images】

自身初のJ1で躍動するMF小泉が福岡MF重廣を手玉に取ったシーンにJリーグ公式が注目

 浦和レッズのMF小泉佳穂は今季、自身初となるJ1リーグの舞台で開幕から12試合連続スタメン出場と存在感を放っている。両足から高精度のキックを繰り出せるのが大きな武器だが、1日に行われたリーグ第12節アビスパ福岡戦(0-2)での華麗なターンが取り上げられ、「実況も『うまいっ』と見惚れるターン」と伝えている。

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 前橋育英高、青山学院大を経て2019年にFC琉球へ加入した小泉は、2年目の2020年シーズンにJ2リーグ戦38試合6得点と飛躍。シーズン終了後、浦和へのステップアップ移籍を勝ち取った。

 迎えた自身初となるJ1の舞台では、リカルド・ロドリゲス新監督の寵愛を受けて、開幕から全試合でスタメン出場。4月25日の第11節大分トリニータ戦(3-2)では、初アシストを含む2ゴールを演出して勝利に貢献した。

 そのなかで、Jリーグ公式ツイッターが「実況も『うまいっ』と見惚れるターン。浦和レッズの小泉佳穂選手がターンで相手をかわして攻撃を展開!!」と取り上げたのが、福岡戦の後半34分のプレーだ。

 自陣で縦パスを受け、前を向いた小泉に福岡MF重廣卓也が素早くプレッシャーをかける。すると、小泉は左から右へとボールを持ち替え、完全に逆をつく。重廣は左足を出したがボールをカットできず、バランスを崩してその場に転倒。相手が尻餅をついている間に、小泉は難なくドリブルで持ち上がってパスを展開した。

 ファンからは「ほんと周りが見えてる」「メロメロです」「(元スペイン代表MFサンティ・)カソルラみたいに育ってる」といった声が上がっており、24歳のアタッカーは試合を重ねるごとに評価を上げている。

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